2009年1月26日月曜日

2013年の首都大3年生に「ネットワークメディアアート演習」の課題を出す

世界の人々に日本を紹介するツールを考える
 ・
日本の食べ物でも伝統文化でも日本人の性格でもなんでもいいので
  それを世界の人々が見て楽しむことができるビジュアルコンテンツを
  考えてもらう

 ・不可能
とか無謀とかそういうの関係なく
 ・多分先生のことだから授業時に色んなもの(google mapとかearthとか
  セカンドライフとか)を生徒に教えてるだろうからそういった既存のものを
  発展させてもいいかなと
 ・よくよく考えるとセカンドライフの課題に似てるなー



カメラをメディアアートにする
 ・カメラの機能を活かしてメディアアートを考えるのでもいいし、
  カメラに新しい機能を追加して新しいメディアアートにしてもいい
 ・とにかくカメラでなんか考えてもらう
 ・携帯のカメラでもデジカメでもなんでもいい
 ・メディアアートとか言ってるけど、言ってる本人がメディアアートってものを
  よくわかってない
 ・ドラえもんがつかいそうなのでもよし
 ・アバンギャルドにいこう




「指先」による便利なネットワーク展開を考える
 
・指先の動作があるものごとを起動するトリガーとなるようなものを考える
 ・DSとかペンでタッチすることでボタンを押したことになる
 ・自動ドアの真ん中のボタンを押すとドアが開く
 ・そんな感じでタッチによって展開するネットワークな空間を考える
 ・例えば、何もない空間に指先で四角く描くとそこが
  ネットにつながってる画面になったり(ポンキッキーズの
  ピーキーズウィンドウですよ。わかりますかね。笑)
 ・友達にタッチすると戦闘力が表示されたり
  (戦闘力28のカスが・・・みたいな。これはヒドイ。)
 ・指を銃のようにして相手に向けるとメールが送れたり
 ・など。
 ・なんでもあり






自分を表現しなさい
 
・そのまんまです。
 ・今まで習ってきたことを使って自分ってやつを表現してもらいます。
 ・性格でも見た目でも趣味でもなんでもいいので相手に自分をわかって
  もらうものを作ります。




どの課題もなんか楽しいこと考えて欲しいです。


一番の課題は「2018年の首都大3年生に「ネットワークメディアアート演習」の課題を出せ」ですかね


1 件のコメント:

HIdenori Watanave さんのコメント...

最後のやつは当然採用です(笑

で、最初の「日本を紹介する」ですが、5年後に日本が(というか世界情勢が)どうなってるかを考えると興味深いです。mixi日記に書きましたが、昨晩みた南アフリカの番組は目から鱗ものでした。インターネットを介して伝わってくる情報は(いまのところ)本当に表層的で、そこに生きている人々の姿は伝えてくれません。皆がブラジルワークショップでやろうとしたことを、5年後の学生たちもその時代に応じた手段でこなしてくれるといいな、と思います。日本とブラジルの地理的な位置関係は、5年後も変わってないでしょうから。いくら通信手段が発展しても、人が移動するにはやっぱり丸1日以上掛かる距離です。

カメラの件。デジタルカメラが普及しまくってる現在ですが、5年後にアナログカメラを敢えて使わせてみる…のもいいかもですね。デジカメみたいにブラックボックスじゃないし、物凄いキカイにみえるんじゃないかなー。写真を撮る以外の用途を考える子も居そうです。

指先の件は課題というよりそのまま実現できそうですな。ぜひおりえ自身が作ってみてください。

1年間おつかれさまでした。